私がその名前を知らない酒たち/久しぶりにとんでもないものを観た気がす



どうもどうもこんばんは、りょーさけです。

昨日の夜はいささか酔い過ぎたようで文章に調子が乗ってる感がめちゃくちゃ出てました。

今日は反省ながらまったり書きます( ´∀`)



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世にはあまた私が知らない酒があると思います。

知らない楽しみ方もあるでしょう。

酒に関する思いもよらないアイデアをお持ちの方もいるでしょう。




そんなものに思いを馳せながら今日は濾過をやってました。

いやあ、火入れ酒はどうしてもクセが付きますね…(;´∀`)

そりゃ一回飛び切り燗並の温度で熱してるんだから、クセもつくよね。




ってまあ濾過はおいておいて、知らない物事の話でした。

そういうのを思い浮かべて、羨ましくなって、時に激しく嫉妬して(まあ仕事中にやっちゃうとここらへんで何かしらミスをやらかすんですが( ´∀`)集中せい)、最後に「それを知ったらもっと楽しくなるだろうなあ」と思って一人でにやっとし、また一歩踏み出すわけです。


そんな日々が愛おしかったりするのですが、最近杜氏さんに「サケコンペの試飲会行ったら絶望するぞ( ´∀`)」とやんわりおどしをかけられています(笑)

名だたる蔵たちの、本気中の本気。
それを目の当たりにしても、果たして「頑張ろう」と思って一歩を踏み出せるのか。



皆様、乞うご期待です(๑•̀ㅁ•́๑)✧
(なおボロボロに、真っ白な灰になった場合は金曜日の昼以降このブログの更新は途絶えることになります。そうなったらそうなったと思ってください。)



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久しぶりにとんでもないものを観てしまった気がする。

慧眼な方々はお気づきでしょうが、本日の前半パートのタイトルはとある映画をもじったものです。



『彼女がその名前を知らない鳥たち』という小説原作の映画なのですが、はい。

もともととても蒼井優さんの演技が好きだから借りただけだったのですが、はい。




こんなに遠回りでヘビーなボディブローを何発も入れてくる男女の物語はなかなかない…。
こりゃ蒼井優が日本アカデミー賞の主演女優賞取るわけですわ。


主要キャストは蒼井優、阿部サダヲ、松坂桃李、竹野内豊…なのですがまあ蒼井阿部桃李がとんでもないです。
と言っても全員まごうことなきクズなんですが。光輝くクズです。クズオブクズ。


なんですけどね。途中までは。
みーんなメッキがボロンボロンに剥がれていくんですが、最後に一人だけメッキが剥がれない(いや、メッキで覆ってない?)別次元の善人が…現れてですね…いやあもう途中何も言えんかったです。

妻と二人で見てたんですけど、最後十分はふたりとも一言も発さなかったです。や、発せません。発する余地がありません。


阿部サダヲが苦手な人は見てみましょう。松坂桃李が好きな人も見てみましょう。どちらももしかしたら今までと違った魅力があるかもないかも( ´∀`)

(松坂桃李はこの映画の演技があったから『娼年』のオファーきたんじゃね?ってな感じですが…)



素晴らしい作品でした。なぜ『彼女がその名を知らない鳥たち』というタイトルがついているかは最後の最後まで見ないと分からないようになっていますので、見始めて体調が悪くなった方もどうか最後までみてください。

私の妻のようにこの映画が(映画が?)終わってしまったことに対するロスに、きっと苦しむことでしょう…。


いやブルーになりすぎでしょ…どうやって励ませばいいのってくらい泣いてるんだけど…(;´∀`)


励ましに行きまーす。おやすみなさーい。

さけライフ

新潟の酒蔵に勤める酒好き男が酒についてつらつら語るブログです!

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