選んでいるのか、選ばれているのか、それこそが問題だ
どうも、りょーさけです。
久々に肉らしい肉を食べました。
明日明後日が早く終わってとっととGW第二弾よ来たれ…。
今日も昨日同様の書き方でいこうと思います。
箇条書きで別々のこと書くと変に「まとめよう」とか「いいこと言おう」っていう気にならないから楽です(;´∀`)
やっぱりねーブログの敵は「いいこと病」と「オチ病」なんですよ。
ブログ始めて続きにくい人ってすげー真面目なんだと思う(;´∀`)
「いいもの残そう!!!」とかって息巻いてやってると3日で終わります(笑)
僕だけかもしれませんが…。
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連休でずっと一緒にいると、子どもの成長の早さに驚く。
昨日はボールが転がってるのを喜んでるだけだったかと思うと、次の日は取って抱えて未熟ながらこっちへ投げたりする。
それはそれでいいとして、「パンを食わせろ」という欲求を表すために食パン袋を投げつけてきたり、袋を振り回して中身の食パンをバラバラぼとぼとと落とすのはやめてください。
やめないだろうけど。そこがかわいい。
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3日過ごして休日を休日らしく休むというのは技術であるとほんとに思った。
ギチギチに予定を入れすぎると仕事っぽくなって疲弊し、暇すぎると「せっかくの休みなのに…」という思いに駆られる。
こんなことを考ず、(文字通り)なんもせず休めるのが真に人間らしい人だと思うのだけれど、自分はそのレベルには達していない気がするので休日の凡人らしく家族三人であたふたして楽しく過ごそうと思う。
いつか一日中何もせずに過ごせたらと心の底で考えつつ。
(その場合「何もしてない」をしているのではないか、という話を考え出すと大学の頃に戻って苦しくなるので考えない)
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大学の頃学んでいた哲学というものに再び興味を持ち始めている気がする。
学んでいたっていうか一部の哲学やってる人たちの言葉がかっこいいから真似して言ったり書いたりしてただけなんですがね( ´∀`)
今思うと、向いてない。
自分は論理的に一から考えていくのはとても苦手なのです。
ただ、過去の人々が見つけた謎のほとりでじーっとそれを眺めていることは好きなようです。
これをすぐに自覚していればもう少し早く哲学を手放せた気がするのですが、どうにもプライドが高くて「俺は哲学ができるんだ、すごいんだ」と自分に言い聞かせて思い込ませるのに躍起になっていたようです。
僕に哲学はできません。
それでも聞きかじった問題に関して「すげー( ´∀`)」と素直に言えるくらいにはなりたいので、また本は読んでみたいなあと思います。
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酒の話題が一つも出てないので、酒の話題。
昨日「純米酒だから〜」「アル添だから〜」「自然的な手法だから〜」といって推したりけなしたりすることにはあまり意味がないと言いました。
一日経って今、やはり意味がないなあと確信しています。
どうあがいても「○○酒がいいのだ(強く言えば「正しいのだ」)」という結論は「○○酒がいいのだ(正しいのだ)」という前提からしか引き出せません。
つまり、そう言う人は明らかに自分の推している酒を初めから特権的な地位に暗においた上で、もっともらしい理由をつけて他の酒を否定しているのです。
「神は正しいから、神は正しい。」と言われて納得する人はいません(いないよね?)。そういう事です。
ですので酒蔵(ないし酒)の評価ポイントは、例えば「特定の人に受け入れられるような(=誰かの嗜好に寄与するような)酒を意図的に造ろうとしているか」、「その酒に合う料理や、その酒が生きるシチュエーションを答えられるか」、「生物多様性ならぬ日本酒多様性に貢献しているか」…等等そういった所に重きを置くと無用な争いを避けられるのではないかと思います。
そちらのほうが有益です。
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大学の頃倫理学の教授が「あのな、ある程度本を読むと今度は本の方からこっちを呼んでくるねん(コテコテの大阪人でした)。選ぶんやないんや、選ばれるんや。分かるかなコレ?わからんよな。ええんや、その内分かるようになる。本読んだらの話やけどな!」と言っていました。
当時は「は?」って感じでしたが、今は少し言わんとすることが分かります。
この教授は説明しようと思えばできることをあえて省略して話をし、あたかもそれが(今の話だったら「本に選ばれる」ということが)神秘的な出来事であるかのように演出しているのです。たぶん。
本より酒のほうが説明しやすいので、酒にしますね。
酒の飲み初めは、まあすべてがわからない。
「精米歩合60%?」、「山田錦?」、「生酒?」…等等知らないワードが勢揃い。
それが飲みを重ねるうちに、だんだん傾向がわかってくる。自分の中にデータベースができる。
で、で、で、それをどんどんどんどん積み重ねるとルーティンワークの極みで酒が並んでる棚を見ればどの酒がどんな感じか初めより自然に、ワケなく峻別できるようになると。
多分絶好調の時にそんな感じでパッと酒を買って帰って、ざざっと一口頂いて思い通りの味だった時に「運命か!」とか思っちゃう。
そういう感じを、多分。多分。あの教授先生は「本に選ばれるんや!」とすごそうに誇張したのかなあ…って思います。
誰得回想やねん!って感じですが(;´∀`)hahaha…。
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うん。
「この日に選ばれたな!」って感じの休日を過ごしてみたいな!!(๑•̀ㅁ•́๑)✧(てきとう)
おやすみなさーい(笑)
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