かっこいい大人たち
ある人は小人相手に惜しげもなく全力を見せてくれた。
ある人はケラケラ笑いながらぐさっと胸に刺さる一言をくれた。
ある人は素晴らしい力をひけらかさない美徳を背中で語った。
ある人はいつも通り信念に基づいた毅然とした態度をとった。
どの人も、「なあ酒は面白いぞ。そんなところで立ち止まるな。」と無言で、しかし笑いながら教えてくれた。
僕は今回東京で出会った人たちのことを忘れない。
あまりに素晴らしすぎる。
その素晴らしさは他人と共有できるものではないと昨日確信したので、もう二度と他人には話さない。
胸の真ん中に深々と突き刺さった稲妻のような体験は、そっと自分の行動の糧にするべきであって話の種にするべきではないのだ。
それはある種慎みを欠いた行為なのかもしれない。
すべてのかっこいい大人たちに、ありがとうございました。
僕はもう少し子どものまま走ります。
(もう一点決まったら、而今開ける・・・!)
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